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第51回 大分県公立学校教頭会 研究大会(日田大会)- 活動報告 -
ご あ い さ つ

大分県公立学校教頭会 会長  佐藤 英司

小学校では平成32年度、中学校では平成33年度からの「社会に開かれた教育課程」を謳う新学習指導要領全面実施に向け、目指す資質・能力を明確化し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善、カリキュラムマネジメントの推進が求められています。また、このような中、大分県教育委員会は平成30年度重点方針として、学力・体力向上や不登校対策といった教育課題への組織的取組を進め、教育水準の向上を図るとともに、教員の長時間勤務を改善し、子どもと向き合う時間を確保するため、専門スタッフ・外部人材の活用や学校が担うべき業務の精選・効率化を図るなど学校における働き方改革の推進を掲げています。私たち、副校長・教頭は、子どもの力と意欲の向上に向けた組織的な取組を推進するために、校長がリーダーシップを発揮できるよう学校組織を活性化し、教職員の人材育成に努めていかなければなりません。
大分県公立学校教頭会は、本県教育の発展に寄与することを期し、半世紀にわたる歴史の中で、政策提言能力を備えた職能研修団体として歩んでまいりました。大分県の重要課題である「学校マネジメントの深化」「授業改善の徹底」「学力と体力の向上」「いじめ・不登校対策等の推進」「児童生徒の安全・安心な教育環境の確保」等、多様な課題と向き合い、課題解決の方途を実践してまいりました。
第51回大分県公立学校教頭会研究大会日田大会は、<自立・協働・創造>をキーワードとする第11期全国統一研究主題「豊かな人間性と創造性を育み未来を拓く学校教育」の2年次として、5課題10分科会において各2本の提言をもとに活発な論議が交わされ、互いに研鑽し交流を深めることができました。「大・中・小規模校の実態に応じて意見を出し合い、学び合えたことがよかった。」「話しやすい雰囲気で、困っていることなども話すことができた。」等の声から、会員の皆様に学校組織の活性化と児童生徒の「生き抜く力」の育成に繋げるための活力を生み出すことができたのではないかと思います。全体会での講演からは、ポジティブ思考が人を変える等の話から、若手教職員の人材育成について前向きな気持ちにさせていただきました。この研究大会を基盤として、継続性・協働性・関与性(いわゆる3C)のある確かな実践をまとめ、ここに「研究録」を発刊できますことを大変嬉しく思います。最後になりましたが、本研究大会を開催するにあたり、細部にわたって準備され、真心のこもった運営を行っていただいた日田市教頭会の皆様に心よりお礼申し上げます。また、公務ご多用の中ご指導ご助言を賜りました、大分県小学校長会、大分県中学校長会の皆様ならびに関係諸機関・諸団体の皆様より多大なご支援をいただきましたことに深く感謝申し上げまして、「研究録」発刊のご挨拶といたします。

記 念 講 演

若手教職員の育成について ~伸ばす 鍛える 育てる~

前大分県教職員健康支援センター 臨床心理士 松本 英明氏

(下記より講演内容がダウンロードできます。)
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