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第49回 大分県公立学校教頭会 研究大会(豊後高田大会)- 活動報告 -
「豊後高田大会研究録49」の発刊に寄せて

大分県公立学校教頭会 会長  釘宮 政枝

 第49回大分県公立学校教頭会研究大会が、豊後高田市において、多くのご来賓の皆様のご臨席を賜り、盛大に開催できましたことを、心より感謝申し上げます。
 また、本大会を開催するにあたり、大分県教育委員会、大分県小中学校長会協議会、豊後高田市、豊後高田市教育委員会、宇佐市教育委員会、中津市教育委員会、豊後高田市校長会、そして、大分県PTA連合会をはじめとする関係諸機関・諸団体の皆様より、多大なるご支援をいただきましたことに、厚く感謝申し上げます。
 今年度は、4月に熊本・大分地震が発生し、県内36の公立学校・幼稚園が休校となりました。被災され、復旧に向けてご尽力された皆様に、改めて深く敬意を表し、衷心よりお見舞い申し上げます。なお、九州公立学校教頭会代表者会議において、熊本・大分以外の九州6県の公立学校教頭会より、被災県に義援金が贈られることが決定しました。
さて、わが国の教育の動向に目を向けますと、中央教育審議会は答申の中で、「チームとしての学校」「教員の資質能力の向上」「次世代の学校・地域の創生」をキーワードとし、新しい時代に必要な資質・能力の育成を提唱しています。そして、大分県では今年3月、「生涯にわたる力と意欲を高める『教育県大分』創造プラン2016」が策定されました。
大分県公立学校教頭会は、本県教育の発展に寄与することを期し、半世紀にわたる歴史の中で、政策提言能力を備えた職能研修団体として歩んでまいりました。今年度は、「生き抜く力と絆づくり」をキーワードとする、第10期全国統一研究主題「豊かな人間性と創造性を育む学校教育」をしめくくる3年次となりました。大分県の重要課題である「学力・体力の向上」「グローバル人材の育成」「特別支援教育」「不登校への対応」等、日々多様な課題と向き合い、奮闘する私たち教頭が、豊後高田市において、実践上の課題をもとに互いに研鑽し、絆を強めることができたことは、今後の学校組織の活性化と児童生徒の「生き抜く力」の育成につながるものと確信いたします。
 新しい時代の教育が進むべき方向を明快に示してくださいました北神正行教授のご講演、5課題10分科会における優れた実践発表と協議により、会員の皆様の心には新たな一歩を歩む力が生まれたことと存じます。「人を大事にし、人を育てる」大分県の、かけがえのない命を預かる学校の教頭として、皆様が今後ますますご健勝でご活躍されますことを心より祈念申し上げます。
 終わりに、昨年度より本大会のために準備をしてこられた豊後高田市教頭会、宇佐市教頭会の皆様に、心より感謝申し上げ、研究集録に寄せるあいさつといたします。

記 念 講 演

時代の流れに適応した学校運営と教頭の役割

国士館大学教授  北 神 正 行 氏

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